木の容器に入ったカマンベールを見つけたら・・・
カマンベールはベルギーでもポピュラーなチーズで、大型のものをポーションに分けて切り売りするものもあれば、小さなものを丸ごと売っているものなど店にはいろんな種類のものが売っている。だいたいひとつ、2~3ユーロとお手軽なチーズなので、日常使いにもってこいだ。 丸ごと木の器に入ったものを探していたら、おいしそうなカマンベールを見つけた。 しかも、バターなど乳製品で有名なノルマンディー地方のIsigny(イジニー)のもの。パッケージから見てもおいしさが漂ってくる。 ここ↓をクリックしていただけると励みになります。 にほんブログ村 男の料理 カマンベールチーズはそのまま食べてもおいしいけれど、木の器のまま蓋を開け、表面の白いところに切れ目を入れてから高温のオーブンに放り込む。 このとき、一緒にバゲットも入れて温めておこう。 表面が少し焦げてくる頃合には、中までトロトロになっている。 これでカマンベールフォンデュの出来上がり。紙の容器だとと焼けてしまうので要注意。器が要らないから、後片付けも便利なのである。 カマンベールは比較的塩分少な目なので、チーズフォンデュに比べるとあっさりいただける。 バゲットはおいしいものを選びたい。今日のは「Le Pain Quotidien」のもの。皮はカリっと中はモチっとの美味しい小麦使用である。冷めると固くなるバゲットもオーブンで温めなおすと生き返る。 意外な味は、リエージュのクリスマスマルクトで覚えたリンゴとの相性。そこでは青リンゴだったが、冷蔵庫には普通のリンゴしかなかったので、薄切りにして食べてみる。リンゴの酸味はチーズでまろやかになり、甘みだけが残る。バゲットと違って、果物のさわやかさが全面に立ち、より一層あっさりといただけるのがいい。 カマンベールは一度に食べ切れなければそのままアルミホイルで包んで保存し、またオーブンで焼けば二度楽しめる。 お手軽においしい、ワインとの相性も抜群な一品である。
by daimaoAT
| 2008-02-13 03:00
| うまいもん洋
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